2016年9月12日月曜日

セミナー参加にて

H28年8月20日土曜日 9:00~12:50 リジェール松山 病棟看護師
「最後まで口から食べる」機能を引き出す介助、ダメにする介助 実技セミナーに参加。

勉強会を通して、
誤嚥性肺炎や脳疾患患者に絶食からの開始食の考え方が変わりました。
今までは開始食はすべて嚥下困難食のスタートに当たるゼリー食から始めていましたが、それは患者自身の廃用につながり、本来食べれていた食事形態が食べられなくなる危険性があるという事、開始食には今までどのような食事を食べていたか情報収集、まずは同じ形態、もしくはワンランク落とした形態から開始するようにする。患者自身の舌の動き・咽頭の動き・嚥下状態を観察して、評価を行いながら後ろ向き評価を取り入れていく。また医師・言語聴覚士・理学療法士・管理栄養士との連携を取りながら、最後まで口から食べれるということを諦めずに一丸となって対応していきます。